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Ahrefsの使い方を解説!競合調査からSEO成果につなげる手順

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小林洋行com コラム編集部
この記事を書いた人
小林洋行コミュニケーションズは、東京・京都・名古屋・福岡・沖縄を拠点にしたインターネット広告代理店です。
1913年(大正2年)創業の小林洋行グループ全体で培った業務経験を活かした、幅広い広告プロモーションを展開しています。

これまでの集客経験や広告ノウハウを踏まえたコラム情報を発信しております。

Ahrefs(エイチレフス)は、競合サイトの分析やキーワード調査、被リンクなど、SEOに必要なデータを一通り確認できるツールです。

しかし、機能が多く「何をどう見ればいいのかわからない」と感じる方も多いのではないでしょうか。

Ahrefsの使い方がわかれば、競合を分析し、上位表示ができそうなキーワードを見つけ、自社サイトの改善に役立てられます。

この記事では、Ahrefsの基本的な使い方から、競合の被リンクや流入キーワードをもとに狙うべきキーワードを見つける方法、自社サイトの改善につなげる手順までをわかりやすく解説します。

ウェブサイトのSEO分析、検索結果の順位でお悩みの方は小林洋行コミュニケーションズにご相談ください。

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目次

AhrefsはSEOに必要な分析ができる

Ahrefsがあれば、競合サイトを分析できることを説明する図解

Ahrefs(エイチレフス)はシンガポールに拠点を置くSEO分析ツールで、世界中で利用されています。競合サイトがどのキーワードでアクセスを集めているのかを分析したり、検索ボリュームや難易度をもとに狙うべきキーワードを判断したりできます。

Ahrefs公式サイトのトップ画像
Ahrefs エイチレフス公式サイト

さらに、被リンクの状況を確認することで、なぜそのサイトが上位表示されているのかといった背景も把握できます。

また、自社サイトの順位やトラフィックの状況も確認できるため、改善すべきポイントを明確にすることが可能です。

Ahrefsの設定画面の全体画像

自社サイトやブログでアクセスを伸ばしたい方や、社内でSEOを担当している方、コンテンツ制作の方向性を決めたいウェブコンサルタントの方に向いています。

Ahrefsは無料でどこまで使える?

Ahrefsには、無料で使えるツールと有料プランがあり、有料プランの「ライト」は月額19,900円(税込21,890円)となっています(2026年4月現在)。

機能に制限はありますが、無料でもAhrefs ウェブマスターツール (AWT)などのツールを利用でき、自社サイトの基本的な分析が行えます。

無料で使えるAhrefs ウェブマスターツールの画像

具体的には、ドメイン評価(DR:Domain Rating)によってサイトの強さを把握でき、どのサイトから被リンクを得ているのかを確認できます。

参照ページの表示画面の画像

また、検索からのアクセス数であるオーガニックトラフィックや、実際に流入しているキーワードも確認可能です。

自社のサイトを登録する際は、アカウント登録(無料)を行い、登録サイトは事前にGoogle サーチコンソールの設定が必要となり、その上でAhrefsと連携設定をすることになります。

また、無料では競合サイトの分析はできないことにも注意しましょう。

キーワード調査についても、無料ツールを使うことで検索ボリュームや難易度、関連キーワードを確認できます。ただし、表示される件数には制限があり、詳細な分析には向いていません。

料金の詳細は下記のAhrefs公式サイトでご確認ください。

Ahrefs エイチレフスの各種料金プラン

また、キーワードジェネレータは、調査したいキーワードを入力すると、キーワードの難易度と検索ボリュームが確認できる無料ツールです。

Ahrefsのキーワードジェネレータのトップ画像

新しく記事を書くときのテーマ探しや、狙うべきキーワードの選定に使えます。

キーワードジェネレータは下記のAhrefs公式サイトでご確認ください。

Ahrefs エイチレフス キーワードジェネレータ

有料プランでできること

有料プランでは、競合サイトの詳細なキーワードデータや被リンクを確認できるようになり、どのページがどのキーワードで流入を獲得しているかまで把握できます。

また、大量のキーワードデータを扱えるため、より精度の高いキーワード選定が可能になります。さらに、検索順位の変動を追跡したり、サイト全体のSEO状況を分析できます。

無料プランと有料プランの比較

項目無料プラン有料プラン
自社サイト分析自社の被リンク・サイト監査を確認できる自社の被リンク・サイト監査を確認できる
競合サイト分析不可競合の流入キーワード・ページ・被リンクまで分析できる
被リンク分析自社サイトの被リンクを確認できる自社+競合も分析できる
キーワード調査簡易的なキーワードのみ競合サイトの取得キーワードを分析でき、フィルターで絞り込める
検索順位の確認不可キーワードごとに自社・競合の順位を確認できる

有料プランが必要な人とは?

サイト運営を始めたばかりで、まずは機能を試したい段階なら、無料でも十分に活用できます。

一方で、月に複数の記事を継続的に作成している場合や、競合分析を本格的に行いたい場合、SEOで収益化を目指している場合には、有料プランの導入を検討すると良いでしょう。

Ahrefsの使い方

Ahrefsの基本的な使い方としては、上部メニューで機能を選び、検索バーにURLやキーワードを入力し、左側メニューから必要なデータを選べば詳細な分析ができます。

なお、Ahrefsの初期設定では英語表記ですが、画面最下部の「English」から日本語に変更することで、日本語表示で利用できます。

Ahrefsの操作画面の解説画像
項目内容
①上部メニュー目的に応じて機能を選び、主に以下を使います。・Dashboard(登録したサイトの確認)・Site Explorer(サイト分析)・Keywords Explorer(キーワード調査)・Content Explorer(コンテンツ調査)
②検索バーURLやキーワードを入力し、分析したい対象を指定します。
③左側メニュー主に以下の項目を確認します。・概要(DRや被リンク数、トラフィックなど全体の確認)・オーガニックキーワード(流入の多いキーワード)・上位ページ(流入の多いページ)・被リンク・参照ドメイン(リンク元サイト)
④メイン画面分析結果を確認し、改善の判断を行います

Ahrefsの主な機能

競合サイトのURLを入力してトラフィックや被リンクを確認し、その後キーワードを調査し、自社サイトの状況を分析します。

Ahrefsの主な機能

機能分析内容
被リンク外部サイトからの評価状況を確認し、上位表示されている要因を分析する。
参照ドメイン被リンク元のサイト数を把握し、サイト全体の評価や信頼性の指標として活用する。
オーガニックキーワード流入している検索キーワードを把握し、集客につながっているテーマを特定する。
上位ページアクセスを集めているページを特定し、成果が出ているコンテンツの傾向を分析する。
被リンク数の多いページ外部から多く評価されているページを把握し、参考となるコンテンツを見つける。

Ahrefsで知っておくべき用語

Ahrefsを使う際に、最低限押さえておきたい用語は以下の通りです。

用語意味活用ポイント
KD
(Keyword Difficulty)
そのキーワードで上位表示する難しさ数値が低いほど狙いやすい。まずは難易度の目安として使う。
DR
(Domain Rating)
サイト全体の強さ(ドメインの評価)数値が高いサイトほど上位表示しやすい。競合の強さを見るときに使う。
UR
(URL Rating)
そのページ単体の強さ記事単体の評価。DRが低くてもURが高いと上位表示されることがある。
Backlinks被リンクの数質の高いリンクが多いほど評価される。上位サイトの強さの理由を確認する。
検索ボリューム月にどれくらい検索されているか数値が大きいほど需要がある。ただし多すぎると競争も激しい。
Trafficそのページやサイトのアクセス数(推定)どの記事が実際に読まれているかを判断する。

DRを高める要素とは?

DRは、被リンクの質と量をもとに決まる指標であり、特に信頼性の高いサイトからのリンクや、参照ドメインの多さが大きく影響します。

リンクは、信頼性、関連性、文脈が重要です。質の高い被リンクとは、信頼性の高いサイトから関連性のある内容の中で自然に設置されていることが大切です。

DRを表示した箇所の画像

DRの判断基準

DR目安意味
0〜20低い立ち上げ初期。競合が弱ければ上位表示を狙える。
21〜40やや低い中小サイト。ロングテールなら十分狙える。
41〜60中程度ある程度評価あり。多くのキーワードで戦える。
61以上高い強いサイト。幅広いキーワードで上位を狙える。

KDが決まる要素とは?

KDは、上位表示されているページの被リンクの量や質をもとに算出される傾向があり、特に上位ページがどの程度リンクを獲得しているかが、難易度の目安として反映されていると考えられます。

ただし、実際の検索結果ではコンテンツの内容や検索意図との一致なども重要であるため、数値だけでなく、検索結果の内容もあわせて確認することが重要です。

KDを表示した箇所の画像

KDの判断基準

KD目安判断
0〜10かなり低い初期のサイトでも狙いやすい
11〜30低い条件が良ければ狙える
31〜50中程度競合を見て判断が必要
51以上高い基本的に難しい

使い方①競合の被リンクを分析する

競合の被リンクを分析する際に確認する画面の画像

まずは競合サイトの被リンクを確認します。被リンクを見ることで、その記事がなぜ上位表示されているのかが見えてきます。どのサイトからリンクされているかを確認することで、評価されているコンテンツの特徴を把握できます。

競合の被リンクを分析する手順
  1. 上部のメニューにあるSite Explorerに競合のURLやページURLを入力
  2. 左側のメニューの「被リンク」を選択
  3. どのサイトからリンクされているか確認する

競合の被リンクを確認してどう活用するか

被リンク分析は、競合が評価されている理由を考え、自社の施策に活かすために行います。

競合の被リンクを見ると、どのようなサイトからリンクされているかだけでなく、「なぜリンクされているか」が推測しやすくなります。

その上で、「自社の記事に相手がリンクするメリットがある」ことを前提に、関連するサイトの運営者にリンクの設置を依頼したり、比較表やデータを入れた「引用されやすい記事」を作ることで、自社でも被リンクを獲得しやすくなります。

本来、被リンクは「集める」のではなく、「集まる記事を作る」ことが重要です。被リンクの仕組みや獲得方法については、「被リンクとは?SEOにおける効果や獲得する方法を解説」も参考にしてください。

使い方②競合の流入キーワードを確認する

競合の流入キーワードを確認する際の画像

この使い方をすれば、競合のサイトの流入キーワードがわかります。

例えば、「東京の観光スポット」を紹介するサイトで上位表示されているサイトを調査したとき、「東京観光」「東京観光 おすすめ」といったキーワードに加え、「東京 観光 外せない」でも流入していることがわかります。

競合の流入キーワードを確認する手順
  1. 上部のメニューにあるSite Explorerに競合のURLやページURLを入力
  2. 「オーガニックキーワード」を選択
  3. 流入が多いキーワードとそのURL、ボリューム、トラフィック、順位を確認する

競合の流入キーワードを確認してどう活用するか

競合の流入キーワードを確認したあとは、その中から自社でも上位表示が狙えそうなキーワードを選びます。

実際の検索結果を見て、個人ブログがある、被リンクが少ない、内容が浅いなどの余地があれば狙えます。逆に、企業サイトばかりで構成されている場合は難易度が高くなります。

使い方③上位表示が狙えるキーワードを探す

上位表示が狙えるキーワードを探す際の画像

ここでは「不用品回収 引っ越し 同時」というキーワードを例に見ていきます。

このキーワードは、検索意図が明確で「引っ越しと同時に不用品を処分したい」というニーズがはっきりしています。

実際の検索結果を見ると、DRが「2」や「6」「1」と低いサイトや被リンクが少ないページも上位に含まれており、必ずしも強いサイトだけで構成されているわけではありません。

競合にDRが低いページがある場合は、上位表示を狙える可能性があります。

また、アクセスだけでなく問い合わせや成約など、CVR(コンバージョンレート)につながりやすいキーワードであるかも重要です。CVRを高めるための考え方は、「CVRを改善する方法は?おすすめの施策やメリットについて解説」も参考にしてください。


上位表示が狙えるキーワードを探す手順
  1. 上部のメニューにあるSite Explorerに競合のURLやページURLを入力
  2. 「オーガニックキーワード」を選択
  3. 気になるキーワードを選択
  4. 画面を最下部までスクロールしてSERP(サープ)概要を確認
  5. 競合のDRやリンク数を確認

キーワードの分析を確認してどう活用するか

キーワードを分析したあとは、そのキーワードで記事として成立するかを判断します。

具体的には、以下の3点を確認します。

  • 検索意図が明確か
  • 上位記事よりも質の高い内容が作れるか
  • 自社の導線に組み込めるか(CVにつながるか)

上位に個人ブログが多く内容が浅い場合は、構成や情報量を強化することで上回れる可能性があります。一方で、企業サイトが多く専門性が高い場合は、切り口を変えるか、別のキーワードを検討します。

使い方④自社サイトを分析する

自社サイトを分析する際の画像

オーガニックキーワードの画面を見ることで、自社サイトの流入キーワードと、順位の変動を確認できます。

自社サイトを分析する手順
  1. 自社URLを入力
  2. オーガニックキーワードを選択
  3. 順位と流入を確認する

自社サイトを分析してリライトすべき記事を決める

検索順位が10〜30位の記事や、過去に上位だった記事、流入はあるが成果につながっていない記事はリライトの対象になります。

すでに順位がついている記事は改善余地があるため、新規記事より優先してリライトを行います。なお、リライトの際は内部対策も確認しましょう。詳細は「SEO内部対策とは?検索順位を上げる基本設定とチェックリストを紹介」をご覧ください。

Ahrefsで失敗しないための使い方

Ahrefsは便利なツールですが、使い方を誤ると数値に振り回されてしまうため、前提となる考え方を理解しておくことが重要です。

ユーザーの検索意図を最優先に考える

SEOでは、どのキーワードを選ぶかよりも「ユーザーが何を求めているか」を満たせているかが重要です。

上位記事の内容や構成を確認し、同じ方向性の情報を提供できているかを基準に判断します。検索意図が一致していないと、どれだけ良い記事でも上位表示は難しくなります。検索意図によっては、情報提供で終わらず、最後にユーザーがすべき行動まで設計できているかが重要になります。

具体的な記事の構成の作り方については、「SEO記事の構成を作る6ステップを紹介!競合に負けない設計の考え方を解説」もあわせてご覧ください。

KDやキーワード単体だけで判断しない

キーワードでの難易度を表すKDや検索ボリュームだけで判断すると誤ります。実際の検索結果を見て、上位サイトの強さや記事の中身を確認し、自社が上回れるかどうかで判断する必要があります。

上位ページの弱点

見るべきは上位ページの弱点です。被リンクが少ない、内容が浅い、更新されていないなどの問題がある場合は、DRの数値が高くても攻略できる余地があります。

DRの高いサイトと同じように戦うと勝てない

一方で、上位がすべてDRの高いサイトで占められている場合は、同じように記事を制作しても上位表示は難しくなります。

そのため、自分と近い強さのサイトが上位にいるキーワードを狙うことが重要です。

よくある質問

ここからは、Ahrefsを使う中で多くの方がつまずきやすい点をよくある質問として解説します。

最初に何を見るべき?

まずは競合サイトの「流入キーワード」を確認してみましょう。どの記事がアクセスを集めているかを見ることで、狙うべきテーマが見えてきます。

重要なのは、自分の考えでテーマを決めるのではなく、すでに検索されているテーマから逆算することです。

制作する記事のキーワードはどうやって決めるのか?

「上位表示できそうか」は大きな判断基準となります。上位は企業サイトだけか、個人ブログがあるか、被リンクが少ないか、自分と近いDRのサイトがいるかを確認します。

さらに重要なのは、そのキーワードで上位にいる記事の内容を確認し、そのサイトより品質の高い記事が作れそうかどうかです。

KDはどれくらいなら狙える?

KDはあくまで目安であり、それだけで判断することはできません。重要なのは、実際の検索結果を見て、上位ページの強さや内容を踏まえ、自分が上回れるかどうかで判断することです。

まとめ

Ahrefsは、競合の流入キーワードや被リンク、自社サイトの状況を分析し、どのキーワードを狙えばよいか、どこを改善すべきかを判断できるツールです。

Ahrefsには多くの機能が用意され、表示項目も多いため、最初は難しく感じるかもしれませんが、すべての機能を使いこなす必要はありません。まずは競合の被リンク、キーワードを見ること、自社の順位を確認することから始めてみましょう。

数値だけにとらわれず、検索意図や競合の強さを見ながら、自社のサイトが上回れるキーワードを選んでいくことが、SEOで成果を出す近道になります。

ウェブサイトのSEO分析、検索結果の順位でお悩みの方は小林洋行コミュニケーションズにご相談ください。

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