メールマガジン 第80号  

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<メールマガジンSignalNow> 2015年2月27日・第80号
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(1)★ 半額キャンペーン実施中です ★【 SignalNow Professional 】
(2)第27回 火山防災ついて考える<Part3>
(3)2月17日、東北の太平洋側沖合を震源とする地震が相次ぐ
(4)南海トラフで巨大地震の震源域に由来する水の成分を発見
(5)「降灰予報」がバージョンアップ

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(2)第27回 火山防災について考える<Part3>
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前号に引き続き、「火山防災について考える」のPart3です。

平常時から火山周辺の観測ができていないと、火山活動の高まりを把握する
ことができないため、火山観測の充実がとても重要になってきます。

◆火山噴火の前兆現象

火山噴火は、地下の高温のマグマが地表に接近することによって起こるので、
地震活動や地殻変動など、噴火の前兆となる現象が発生します。

この前兆現象を捉えることで、噴火の直前予知が可能となるはずですが、前
兆を捉えても直後に噴火が始まってしまったり、噴火が始まるまで数時間程
度だったりもします。

これまで、確実に前兆を捉えられた例は「数日前から数時間前」がほとんど
で、何週間も前から噴火を予知した例は、わが国にはありません。
また、噴火の前兆と考えられる現象を捉えても、空振りに終わることもあり
ます。

ただし、桜島のように数万回も同じような噴火を繰り返している火山では、
地殻変動や地震活動、火山ガスなどのデータを総合して、数時間から数日以
内に噴火しそうだということがかなりの確度でわかるようになっています。

◆活火山の観測・監視

国内には、110の活火山があり、気象庁では、気象庁本庁(東京)と各管区
気象台(札幌・仙台・福岡)に設置された「火山監視・情報センター」にお
いて、活火山の活動を監視しています。

そのうち、火山噴火予知連絡会によって選定された47火山については、24
時間体制で観測・監視しています。

この度の御嶽山大噴火を受け、気象庁は、御嶽山で起きたような「水蒸気噴
火」の兆候を捉えるため、全国48の火山の火口周辺に、高性能の地震計、
傾斜計、空振計、GPS観測装置、遠望カメラ等の火山観測施設を整備し、関
係機関(大学等研究機関や自治体・防災機関等)からのデータ提供も受けな
がら、噴火の前兆を捉えて噴火警報等を適確に発表できる体制を整えつつあ
ります。

対象となっているのは、火口周辺に近づけない鹿児島県の桜島と口永良部島
を除く45の火山と、新たに青森県の八甲田山、青森と秋田の県境にある十和
田、富山県の弥陀ヶ原の3つを加えた48火山です。

◇火山監視・情報センターにおいて火山活動を24時間体制で監視している火山
(常時観測火山)
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/intro/gyomu/index92.html

◇火山カメラ画像(画面右の「観測点」をクリックすると現地の状況が見ら
れます。)
http://www.data.jma.go.jp/svd/volcam/data/volc_img.php

さらに、御嶽山については、火山ガスの成分や濃度を測定する機器や、地下
の熱の変化を観測する機器などを新たに設置する計画で、今年度の補正予算
案に約65億円が盛り込まれました。

噴火の予知の精度が高まるほど、人的被害は抑えられるので、さらなる火山
監視、機器等設置の充実が求められるところです。

次号は、噴火時の防災対策についての予定です。お楽しみに!

by Hirono

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(3)2月17日、東北の太平洋側沖合を震源とする地震が相次ぐ
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2月17日の午前と午後、東北の太平洋側の沖合を震源とする地震が相次ぎ、
午前の地震では、岩手県の沿岸で最大で20センチの津波を観測したほか、
午後の地震では、青森県で震度5強の強い揺れを観測しました。
気象庁は、いずれも4年前の巨大地震の余震とみられるとして、「巨大地震の
発生から時間が経過するなかで、余震の数は減ってきているが、強い揺れや
津波を発生させるような地震が起きる可能性は今後もしばらくは続くと考え
られるので、日頃から備えをしてほしい」と話しています。

気象庁 2015.2.17
http://www.jma.go.jp/jma/press/1502/17a/201502170940.html
http://www.jma.go.jp/jma/press/1502/17b/201502171500.html

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(4)南海トラフで巨大地震の震源域に由来する水の成分を発見
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海洋研究開発機構は、紀伊半島の東南に位置する熊野海盆の海底泥火山から
掘削された堆積物のサンプルに、最大310°Cと推定される高温を経験した成
分が含まれることを明らかにしました。本発見は南海トラフの海底下深部に
おいて、これまで考えられてきたより複雑な水の動きがあることを示してお
り、プレート境界域における地殻変動や物質循環を理解するうえでも極めて
重要な科学的成果です。

海洋研究開発機構 2015.2.10
http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20150210/

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(5)「降灰予報」がバージョンアップ
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火山現象の中で噴石や火砕流の恐ろしさは広く知られていますが、火山灰も
大きな被害を起こすことがあります。火山灰は噴火した火山から遠く離れた
地域にまで広がり、交通障害や停電等を引き起こしたりすることがあります。
降灰被害の予防・軽減に役立てるため、気象庁は従来の「降灰予報」を改良
し、火山灰が降る地域に加えて、平成27年3月からは積もる量などの情報も
提供することになりました。

政府広報オンライン 2015.2.10
http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201502/1.html

 

□■■  ~最近のFacebook「いいね!」トップ3~  ■■□
第1位 直下型が懸念される首都圏、揺れの確率が大幅に上昇
https://www.facebook.com/SignalNow/posts/918332714866079/
第2位 17日、岩手県沿岸に津波注意報発令
https://www.facebook.com/SignalNow/posts/918755791490438/
第3位 17日、岩手県沖を震源とする震度5強の地震を観測
https://www.facebook.com/SignalNow/posts/918854578147226/

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