メールマガジン 第128号  

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<メールマガジンSignalNow> 2017年2月27日・第128号
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(1)2分で読める防災コラム 第74回
「緊急地震速報」発報直後の行動について
(2)「活断層の地震に備える」文部科学省と気象庁が共同作成
(3)「毎日の備えが、明日へ繋がる」政府インターネットテレビ
(4)主要活断層帯を新たに16指定 合わせて113に

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(1)2分で読める防災コラム 第74回
「緊急地震速報」発報直後の行動について
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いきなりですが、みなさんは「緊急地震速報」が発報されたときに、
どのような行動をしていますか?

地震はいつでもいきなり来ますので、事前の心構えしておかないと、
「ただ怖い、とその場にしゃがみ込むだけ」とか「不安げにおろおろ
するだけ」になってしまいがちです。
それではせっかくの「緊急地震速報」が、十分に役立ちません。

そこで、今号では、いきなり来る「緊急地震速報」発報直後の行動につ
いて、考えてみたいと思います。
この「数秒から数十秒の過ごし方」を普段から考え、訓練しておくこと
が大切です。

1.緊急地震速報を聞いて、先ずすべきは「火の元の確認」です。
ガスコンロやストーブ、ヒーターなどをすぐに消すことが、火災を防ぎ
ます。

*もし、地震が来る前に、すぐに、簡単に、安全な広い場所に行けるの
であれば、たとえ、空振りになったとしても、そうすべきです。

2.次に注意すべきは、天井の照明器具などの落下物です。
落下物がありそうな位置にいたら移動し、近くに頭部を守れそうなもの
(座布団、クッション、厚手のふきんやタオル、バスタオルなど)があ
れば、さっと手に取りたいものです。
あるいは、頑丈な机の下に入るのも良いかもしれません。

3.あわせて、自分に向かって倒れてきそうなもの(本棚や食器棚、タ
ンスなど)があれば、「転倒してくる位置」からは移動し、もし近くに
ガラスやガラス製品があれば、離れたい(割れたガラスを踏みたくない)
ところです。

*「震度5強」以上の場合は、冷蔵庫も倒れてきます。コピー機や重い
家具も、激しく揺れて襲いかかってきます。大型テレビが台から落ちた
りもするので、油断できません。

4.そして、もし可能であれば、脱出口の確保です。
大地震の場合、ドアや窓が変形して開かなくなって、出られなくなるこ
とがあります。
身の安全を確保できたら、無理をしない範囲(身を危険にさらしてまで
する必要はありません)で、ドアや窓を開け、出口を確保できるとより
安心です。

5.揺れが収まってきたら、屋内にいた場合、このまま屋内にいた方が
安全なのか、建物がミシミシと大きな音を立てて、きしんでいたりして、
倒壊の危険性があり、すぐに外に出るべきなのか、その時の状況によっ
て判断することになります。

「避難とは、災害から命を守るための行動である」と、内閣府のガイド
ラインにも定義されています。
避難所へ避難するだけが「避難行動」ではなく、家屋内に留まって安全
を確保することも「避難行動」の1つとされています。

屋内に留まる安全確保を「屋内安全確保」と呼び、指定の避難場所や安
全な場所へ移動する避難行動を「立ち退き避難」としています。

地震が収まったあとの行動については、自分の置かれた状況に応じて、
取るべき「避難行動」が、まったく異なってきます。

津波や河川の氾濫に関する警報が出されたら、いち早く高台などの高い
場所、近くになければ高くて頑丈な建物に避難すべきです。

あるいは、土砂災害や雪崩に関する警報が出されて、もし自分がそのエ
リアにいたなら、土砂や雪崩が襲ってくる前に避難すべきです。

<参考>
◆避難勧告等の判断・伝達マニュアル作成ガイドライン
http://www.bousai.go.jp/oukyu/hinankankoku/guideline/guideline_2014.html

ということで、今号は「緊急地震速報の発報直後の行動について」考え
てみました。
いきなり来る「地震」に対して、ほんの「数秒から数十秒」前に教えて
くれる「緊急地震速報」が、「地震が来る前のほんの一瞬の行動」が、
命を救います。

「ああ、どうしよう」と思っている間に、「数秒から数十秒」は過ぎ去
ってしまいます。
普段から、時々は「先ずこうして、次にこうして」と、順序立てて、取
るべき行動を整理しておけば、速やかに、スムーズに行動でき、「緊急
地震速報」が命綱として生かせますね。

次号もお楽しみに!

by Hirono

 

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(2)「活断層の地震に備える」文部科学省と気象庁が共同作成
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平成28年熊本地震は、「陸域の浅い場所」で発生した地震で、甚大な
被害が生じました。

このことを踏まえて、住民一人ひとりが「陸域の浅い地震」をよく理解
して、事前の備えを促進していただけるよう、文部科学省と気象庁が共
同で「活断層の地震に備える -陸域の浅い地震- 」を作成しました。

「活断層の地震に備える」は、全国版と地方版(全国を8地域に分割)
の2種類があり、陸域の浅い地震が起きる仕組みや主要活断層の評価、
過去の主な被害などを説明し、地方版では更にその地域にある活断層や
予想される強い揺れなど、地域の特徴を詳しく解説しています。

気象庁 2017.2.15
http://www.jma.go.jp/jma/press/1702/15b/katsudansou20170215.html

 

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(3)「毎日の備えが、明日へ繋がる」政府インターネットテレビ
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地震が起きたらどうすればいいのでしょうか?
揺れを感じたり、緊急地震速報を見聞きしたら・・・

また地震を感じなくても「津波警報」や「津波注意報」を見聞きしたら
どうすればいいのでしょうか?

こちらでは、地震や津波など、災害に対してどのような備えが必要なの
か、ご紹介します。

内閣府 17.2.17
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg14932.html?t=132&a=1

 

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(4)主要活断層帯を新たに16指定 合わせて113に
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政府の地震調査研究推進本部は、2月21日、内陸や周辺の海域にあり、
重点的に調査や評価を行う主要活断層帯につき、これまでの97に加え、
新たに関東や中国地方、九州などの、合わせて16の活断層や活断層帯を
指定しました。

新たに指定されたのは、島根県の「宍道(鹿島)断層」や「弥栄断層」、
鳥取県の「鹿野-吉岡断層」など、中国地方の8つと、福岡県の「福智
山断層帯」や佐賀県の「佐賀平野北縁断層帯」など九州の6つの活断層
や活断層帯、それに群馬県から栃木県に延びる「大久保断層」と山梨県
から静岡県に延びる「身延断層」の、合わせて16です。

全国の主要活断層帯は合わせて113になり、地震調査研究推進本部では、
今後、主要活断層帯のリストや地図を公表するとともに、ほかの地域に
ついても検討を進めていくことにしています。

NHKニュース 17.2.22
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170222/k10010885231000.html?utm_int=news_contents_news-main_006

 

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□■■ ~最近のFacebook「いいね!」トップ3~ ■■□
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第1位 2月19日 千葉県東方沖でM5.4(震度4)の地震
https://www.facebook.com/SignalNow/posts/1431939340172078/
第2位 2月10日 フィリピン南部でM6.5の地震 6人死亡108人けが
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第3位 2月8日 パキスタン沿岸でM6.3の地震
https://www.facebook.com/SignalNow/posts/1420769471289065/

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