メールマガジン 第195号  

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<メールマガジンSignalNow> 2020年12月15日・第195号
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今後の本メールマガジンについて
(1)2分で読める防災コラム 第141回
防災関連今年の10大ニュース
(2)11月の地震活動
(3)11月の地殻変動

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今後の本メールマガジンについて
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7月号からお知らせしていますとおり、メールでの配信は年内までとな
りました。

来年からメールに代わりまして、当社の無料SNSサービスでの情報提供
となります。

おかげさまで当サービスのFacebookのフォロワーは3.6万人、Twitter
のフォロワーも1万人となっています。

来年からは毎月1回、当サービスのSNSアカウント(上記・下記のURL)
にて記事をご覧いただけるリンクを配信していきますので、ご利用がま
だの方は、これを機会にぜひ、FacebookとTwitterのURLからフォロー
いただけましたら幸いです。

SNSのリンクから記事をお読みいただく形式となりますが、なにとぞご了
承の上、引き続きのご愛読のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。

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(1)2分で読める防災コラム 第141回
防災関連今年の10大ニュース
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今年も1年、ご愛読まことにありがとうございました。
今年の最終号となりますので「防災関連今年の10大ニュース」をお届け
します。(SignalNowメルマガ編集部のセレクトです。)

では、第10位からカウントダウン形式で発表します!

【第10位】 「避難準備の情報」を「高齢者等避難」に名称変更へ(12月)
内閣府の作業部会は、5段階の大雨警戒レベルと避難の情報の改善に向
けた検討を重ね、レベル3の「避難準備の情報」について、「高齢者等
避難」に名称変更することにしました。
近年の台風や豪雨災害など、高齢者の犠牲が後を絶たないことから、情
報の対象をわかりやすくし、いち早い避難につなげるためとしています。

また、レベル5の「災害発生情報」については、住民から「何をしてよ
いかわからない」などの意見が出たことから、「緊急安全確保」に変更
するとしています。
同じく、レベル4の「避難指示」と「避難勧告」は「避難指示」に一本
化する方針も固め、今月中に最終取りまとめを公表することにしています。
これを受けて内閣府は来年、各情報の名称変更を正式発表するとのこと
です。

【第9位】 阪神・淡路大震災から25年、熊本地震から4年(1月と4月)
阪神・淡路大震災は、1995年1月17日の発生から25年となりました。
地震発生時刻の午前5時46分を中心に、各地で追悼行事が行われ、多く
の人々の祈りが捧げられました。

また、平成28年4月14日と16日の2度にわたって震度7の揺れが発生し
た「熊本地震」から4年となりました。
熊本県によると、関連死を含めた犠牲者は276人となり、9割以上の被災
者が住まいを再建した一方、現在も約900人が仮設住宅等で暮らし、引き
続き住まいの再建が課題となっています。

【第8位】福井県嶺北地方で最大震度5弱(9月)
9月4日、福井県嶺北地方でマグニチュード(M)5.0、震源の深さが10km、
最大震度5弱を観測する地震が発生しました。
福井県内で震度5以上の揺れを観測するのは、1963年の越前岬沖地震以来
57年ぶりとなります。

【第7位】 茨城県沖で最大震度5弱の地震(11月)
11月22日、茨城県沖でM5.7、震源の深さが45km、最大震度5弱を観測す
る地震が発生しました。
東日本大震災の余震とみられるとのことです。

【第6位】千葉県東方沖で最大震度5弱の地震(6月)
6月25日、千葉県東方沖でM6.2、震源の深さが約30km、最大震度5弱を
観測する地震が発生しました。
東日本大震災の余震とみられるとのことです。

【第5位】石川県能登地方で最大震度5強の地震(3月)
3月13日、石川県能登地方でM5.5、震源の深さが12km、最大震度5強を
観測する地震が発生しました。
震度5強は、2007年「能登半島地震」後では最大規模の地震となります。

【第4位】 4月からの群発地震(4月・5月)
長野県では4月下旬から、北アルプスの上高地周辺で群発地震が相次ぎ、
M5.5の最大震度4を含めて、震度1以上の揺れが16回も観測されました。

関東地方では、5月4日に千葉県北東部が震源となるM5.5の震度4の
地震があり、続けて5月6日午前1時57分頃、千葉県北西部を震源と
するM5.0の地震が発生し、千葉市で最大震度4を記録しました。
真夜中に、東京、埼玉、神奈川でも震度3を記録するなど、首都圏全域
が揺れました。

さらに、5月17日夜から19日の昼にかけて、最大震度4の地震が4回も
連続して発生し、5月下旬に入ってからも震度4が3回ありました。
5月17日には、徳島県でもM4.5の最大震度4を観測する地震があり、紀
伊水道を震源とする震度4以上の地震は、2019年3月13日以来(約1年
ぶり)となります。

【第3位】 台風10号、九州で豪雨被害
大型で非常に強い台風10号は、9月6日から7日にかけて沖縄県の大東
島地方から奄美地方を進み、九州地方に接近しました。

九州全域が暴風域となって激しい風雨をもたらし、6人の死者・行方不
明者を出す被害となり、九州一体に大規模な停電も発生しました。

【第2位】 令和2年7月豪雨(7月)
梅雨前線が長期間停滞した影響により、7月の約1か月にわたって九州を
中心に記録的な豪雨となり、熊本県を流れる球磨くま川などが氾濫し、77
人が死亡、2人が行方不明(12月12日現在)となる大惨事となりました。

7月中旬には中国地方、下旬には東北地方でも大雨となり、筑後川や飛騨
川、江の川、最上川といった大河川での氾濫が相次ぎました。
さらに、土砂災害や浸水などによって大きな被害が各地で発生しました。

【第1位】 新型コロナウイルス感染拡大
今年、2020年はまさに「新型コロナの1年」となってしまいました。
新型コロナも大きなくくりでの「災害」とみなし、今年のトップニュース
となりました。

中国・武漢市にて昨年12月8日に確認され、世界中に感染拡大して莫大な
被害をもたらした新型コロナウイルスは、世界の累計感染者数が7000万人
を超え、死者は159万人(12月12日現在)となりました。

日本では、初の緊急事態宣言が4月7日に発令され、約1か月半ぶりの5
月25日に解除されたものの、今年の夏に開催が予定されていた東京オリン
ピック・パラリンピックも異例の1年延期となりました。
そして現在も、その世界的危機は続いています。

今年もたいへんな1年となってしまい、被災された皆さまには心よりお見
舞い申し上げるとともに、まだ復旧・復興のさなかにある皆さまには、早
期の復旧・復興をお祈りするばかりです。

来年も引き続きご愛読のほど、どうぞよろしくお願いします。
by Hirono

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(2)11月の地震活動
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11月22日の茨城県沖の地震(M5.7)により最大震度5弱を観測しました。

全国で震度3以上を観測した地震の回数は6回で、このうち、最大震度4
以上を観測した地震は1回でした。

日本及びその周辺におけるM4.0以上の地震の回数は69回でした。

気象庁 20.12.8
http://www.jma.go.jp/jma/press/2012/08a/2011jishin.html

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(3)11月の地殻変動
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東日本の広い範囲で、東北地方太平洋沖地震後の余効変動が見られます。

2020年夏頃から紀伊半島西部・四国東部でそれまでの傾向とは異なる地
殻変動を観測しています。この変動は、紀伊水道周辺のプレート境界深
部における長期的ゆっくりすべりに起因するものと推定しています。

2019年春頃から四国中部でそれまでの傾向とは異なる地殻変動を観測し
ています。この変動は、四国中部周辺のプレート境界深部における長期
的ゆっくりすべりに起因するものと推定しています。

硫黄島では、「硫黄島1」及び「M硫黄島A」では隆起が、「硫黄島2」
では南向きの変動が継続しています。

西之島では、火砕丘の周辺の広範囲で衛星から遠ざかる変動が見られます。
また、火砕丘の北東斜面で変動が見られます。

口永良部島では、2020年8月頃から「口永良部島」でわずかな沈降が見
られ、「枕崎」-「口永良部島」でわずかな伸びが見られます。

国土地理院 20.12.8
https://www.gsi.go.jp/WNEW/PRESS-RELEASE/2020-goudou1208.html

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□■■ ~最近のFacebook「いいね!」トップ3~ ■■□
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第1位 11月22日 茨城県沖で震度5弱の地震
https://www.facebook.com/SignalNow/posts/3780639515302037/
第2位 11月25日 茨城県南部で震度3の地震
https://www.facebook.com/SignalNow/posts/3787970921235563/
第3位 12月1日 サハリン西方沖で震度3の地震
https://www.facebook.com/SignalNow/posts/3804305376268784/

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