メールマガジン 第74号  

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<メールマガジンSignalNow> 2014年11月27日・第74号
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■■□―――――――――― INDEX ――――――――――□■■
(1)京都や高知、鹿児島…龍馬ゆかりの8市区が災害協定を締結
(2)第22回 地震の予知/予測について考える<Part1>
(3)緊急地震速報の改善策 見逃しと過大評価を防ぐ
(4)暮らしのお役立ち情報
(5)南海トラフで東京の高層ビルが5メートル揺れる?
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(1)京都や高知、鹿児島…龍馬ゆかりの8市区が災害協定を締結
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幕末の志士、坂本龍馬の誕生日で命日でもある15日、龍馬にゆかりの深
い京都市や高知市などの全国8都市が、京都市東山区の京都霊山護国神社
で災害発生時の相互応援協定を締結した。遠方の自治体同士が連携し、被
災自治体に「龍馬救援隊」を派遣して迅速な復旧と復興につなげる。

産経WESTニュース2014.11.15
http://www.sankei.com/west/news/141115/wst1411150063-n1.html

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(2)第22回 地震の予知/予測について考える<Part1>
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このところ、「地震予知」「地震予測」が話題になっていますので、今号か
ら取り上げてみたいと思います。

*ちなみに筆者は、「地震予知・予測は、天気予報のようなもの」という
捉え方をしています。

(地震予測を“確実に当てる”のは無理でも、前触れなく“いきなり来る”
よりは、予報が出ていた方が、事前準備や気構えも含め、対応しやすいと
思います。そして今後、当たる確率が少しずつ高まってくれればいいなと
思っています。)

◆村井教授らの測量工学からの地震予測

村井俊治東京大学名誉教授/(社)日本測量協会会長らの地震を予測する方
法は、地球規模の測量技術によって、大地震の「前」の異常な動きを探知
し、時期と規模を予測するというものです。

村井教授によると、「大地震の前と後では、地球が水平方向にも上下方向
にも大きく動きます。大地震の前にもわずかな動きがあり、それを前兆と
して測量できることは、まだあまり知られていません。」とのことです。

「測量」とは、「天を測り、地を量る」という「測天量地」から生まれた
言葉で、租税の基礎となる土地の測量からきています。

村井教授は、「私は本来、地震予測の専門家ではなく測量工学の専門家で
す。動く地球の測量の延長上に地震予測があります。」と言います。

その「地球規模の測量」とは、地球の外を周回している測位衛星から、地
球上に固定された「電子基準点」という受信機に対して、3次元座標を測
量することで行われます。

◆「電子基準点」による地球規模の測量

13年前、この「電子基準点」のデータを用いて、地震前後の地球の動きを
測量することを発想したのは、荒木春視工学博士とのことです。

村井教授は、荒木博士に誘われ、現在まで「動く地球の測量」の研究を続け、
その成果として地震予測を行うに至ったそうです。

衛星測位(GNSS:Global Navigation Satellite System)は、1993年12月、
米国でGPS(全地球測位システム)の運用が開始され、ケータイやカーナビ
にGPSが搭載されるようになりました。

現在では、ロシアの測位衛星システム「GLONASS」との共同利用もできるよ
うになっています。

◆レーザー計測装置による3次元地図作成

レーザー計測装置は、姿勢計測装置(IMU)とあわせて航空機に搭載され、
地形の3次元座標群を瞬時に計測し、3次元地図の作成に利用されていま
す。

今や、宇宙から40センチの地上分解能で画像が取得でき、地上を探査する
レーダー技術も、1メートルの分解能画像が得られます。

また、地震前後のレーダー画像を利用することで、センチメートルオーダ
ーで地震による地盤の変動を検知できる干渉レーダー技術も確立されてい
ます。

◆地震の前兆を見逃さない

2000年初頭から2007年末までの約8年間、日本周辺で起きたマグニチュ
ード6以上の地震162個を選んで調査したところ、地震前に異常変動を示
す前兆現象が、すべての地震で見られたそうです。

一方で、前兆が見られてから、実際の地震が起きるまでの時間はバラバラ
で、およそ2週間から3か月の幅があったそうです。

東日本大震災の1か月半ぐらい前に、日本列島が異常な地殻変動を示して
いたとのことです。

普通の地震なら、数点ほどが異常な変動を示す程度であったのが、震災前
は極めて多くの点が異常変動を示していたそうです。

この続きは、次号にて、さらに詳しくご紹介します。
お楽しみに!

by Hirono

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(3)緊急地震速報の改善策 見逃しと過大評価を防ぐ
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地震が起きた直後、強い揺れが迫っていることを知らせる緊急地震速報。
世界でも類を見ない防災システムとして社会に定着してきたが、その正確
性と速報性の両立には課題も浮かび上がる。誤報を防ぐため、気象庁は新
たな技術の導入に乗り出した。

産経ニュース2014.11.17
http://www.sankei.com/life/news/141117/lif1411170014-n1.html

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(4)暮らしのお役立ち情報
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いつ、どこで起こるか分からない地震や津波。その発生をできるだけ早く
伝え、身を守る行動がとれるように、気象庁では、地震による強い揺れが
来るときには「緊急地震速報」を、津波による災害の発生が予想されると
きには「津波警報」を発表しています。これらの情報を見聞きしたときは、
素早い判断で身を守る行動をとることが大事です。

政府広報オンライン2014.10.31
http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201410/4.html

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(5)南海トラフで東京の高層ビルが5メートル揺れる?
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ちょうど10年前の新潟県中越地震=マグニチュード(M)6・8=の被害
は地元だけではなかった。 ほとんどが震度3だった東京でも、思いもか
けなかった「被害」が出て青くなった関係者がいた。 港区にある54階建
ての超高層ビルのエレベーターをつっているメーンワイヤが切れてしまっ
たのだ。鋼鉄製のワイヤロープは直径1センチもある。幸い、エレベータ
ーは非常ブレーキで止まって、大事故にはならなくてすんだ。

Zakzak2014.11.07
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20141107/dms1411070830006-n1.htm

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第3位 15日11時31分頃、モルッカ海を震源とするM7.3の地震を観測
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