メールマガジン 第70号  

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<メールマガジンSignalNow> 2014年9月27日・第70号
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■■□―――――――――― INDEX ――――――――――□■■
(1)長野県西部地震から30年 山体崩壊、想定外の惨事 遅れる対策
(2)第18回 広島県の大規模土砂災害を考える<Part3>
(3)日本海溝に迫る大地震予備軍「海山」
(4)太平洋の沈み込み帯で大地震発生の可能性
(5)茨城南部は「地震の巣」 気象庁、崖崩れに注意呼びかけ
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(1)長野県西部地震から30年 山体崩壊、想定外の惨事 遅れる対策
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1984年の長野県西部地震から14日で30年を迎える。揺れで御嶽
(おんたけ)山の斜面が崩れる「山体崩壊」が起き、大きな被害をもたら
した。山体崩壊はめったに起きない現象だが、発生すれば大惨事を招く恐
れがあり、社会の認知度を高める必要がある。

msn産経ニュース2014.09.08
http://sankei.jp.msn.com/science/news/140908/scn14090812560002-n1.htm

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(2)第18回 広島県の大規模土砂災害を考える<Part3>
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前号に引き続き、「広島県の大規模土砂災害を考える」の<Part3>をお送
りします。

広島の大規模土砂災害から1か月が経ち、何を教訓として学び、それを今
後の備えにどう生かし、破壊された生活をどう立て直していくのか、とい
う大きな課題が残っています。

◆人命を救えなかった教訓

あの大規模土砂災害が起きる約2時間前には、広島市などで、「土砂災害警
戒情報」が出されていました。

※「土砂災害警戒情報」とは
大雨による土砂災害発生の危険性が高まった時、広島県と広島地方気象台
が共同発表する情報で、「土砂災害警戒情報が発表されたら、気象や雨量、
土砂災害危険箇所の状況に注意し、早めに避難してください。」というもの。

しかし、「土砂災害警戒情報」では避難は行われず、実際の避難につながる
「避難勧告」を、広島市が各地区に出したのは4時15分以降と、すでに土
石流が民家を襲ったあとのことでした。

なぜ、手遅れになるまで、「避難勧告」が出されなかったのか。

松井一実広島市長は「非常に残念。勧告を出すかどうか、躊躇したという
報告を受けた。」と話したそうです。
たとえ「空振り」になってでも良いから、避難勧告を出すべき、という共
通認識が欠けていたのです。

人命に関わることです、迷って、躊躇して、手遅れになっている場合では
ありません。
今度こそ、教訓にしてもらいたいものです。

◆今後の防災対策に向けて

内閣府のWebサイト「政府広報オンライン」によると、土砂災害が発生す
る恐れのある危険箇所は全国に約52万か所あり、平成15年〜25年までの
10年間で、平均して1年間に1000件の土砂災害が起きているそうです。
このような土砂災害は「どこにでも起こり得る」ということです。

気象庁や多くの府県では、数日間の解析雨量から「土壌雨量指数」を算出
し、60分間雨量との相関を示す「スネークライン」で災害危険度を予測し
ています。
過去の災害データから設定した警戒基準線を越える見込みになると、「土砂
災害警戒情報」を発表しています。

「土壌雨量指数」に基づく各地の土砂災害危険度は、Webサイトで公表され、
10分ごとに更新されていきます。

北海道では先月から、さまざまな災害に備え、道内の全自治体で、緊急地
震速報のように、住民の携帯電話に緊急速報メールや警報音で危急を伝え
るシステムがスタートしています。

このような取組みが、地震だけでなく、あらゆる気象災害に適用されてい
くと良いですね。
ストラテジー(株)の「SignalNow」にも、このような気象災害に関する
「速報」を伝える機能の付加も望んでいきたいところです。

災害発生時の対応には、自分の身は自分で守る「自助」が基本となります。
さらに地域で助け合う「共助」、行政などによる「公助」も欠かせません。

その上で危険な場所が身近にないか、緊急時にどう行動し、どこに避難す
るか、といったことについて、日頃から確認しておきたいものです。
「災害への備え」に十分過ぎるということはありません。

次号は、世界で初めての発見となった、東京大学 佐野有司教授の先端海
洋研究の成果や地震波トモグラフィーなど、最新の巨大地震研究をお送り
します。

お楽しみに!

by Hirono

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(3)日本海溝に迫る大地震予備軍「海山」
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この8月、太平洋中部で新しい海山(かいざん)が発見された。まだ名前
はない。5500メートルの深さの深海平原から立ち上がっている高さ
1100メートルの山だ。山頂付近の傾斜は23度。山頂は富士山のよう
に凸凹している。なかなか形のいい孤立峰である。

zakzak2014.09.12
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140912/dms1409120830006-n1.htm?view=pc

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(4)太平洋の沈み込み帯で大地震発生の可能性
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太平洋の深海の断層がマグニチュード9.0以上の地震を引き起こす可能性があるとする調査報告書が16日、米地震学会報に掲載される。地震学者らは現在、沈み込み帯と呼ばれる深海の断層が起こす巨大地震の危険性について見直しを進めており、そうした中でこの報告書が発表されることになった。

THE WALL STREET JOURNAL 2014.09.16
http://jp.wsj.com/news/articles/SB12785023003277603623104580156940313381212?mod=WSJJP_hpp_LEFTTopStoriesFirst

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(5)茨城南部は「地震の巣」 気象庁、崖崩れに注意呼びかけ
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気象庁は16日、茨城県南部を震源とする最大震度5弱を観測した地震に
ついて緊急記者会見を開き、長谷川洋平・地震津波監視課長が「今後2、
3日の間は震度3、4の余震に注意が必要。地盤が緩んでいる場所では落
石や崖崩れも起こりやすくなっている恐れがある」と警戒を呼びかけた。

msn産経ニュース2014.09.16
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140916/dst14091615260015-n1.htm

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第1位 16日12時28分頃、茨城県南部で最大震度5弱の地震を観測
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第2位 太陽フレア、磁気嵐が地球に到達へ 電力網に影響も
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第3位 プレート30-40センチずれ地震リスク高まり 終わった静穏期間
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