メールマガジン 第167号  

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<メールマガジンSignalNow> 2018年10月11日・第167号
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(1)2分で読める防災コラム 第113回
「防災推進国民大会」について
(2)山陰地方の大地震とひずみ集中帯
(3)9月の地震活動及び火山活動について

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(1)2分で読める防災コラム 第113回
「防災推進国民大会」について
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今号は、日本最大級の防災イベント「防災推進国民大会」についてです。

この「ぼうさいこくたい」は、国?全体で防災意識を向上させることを
目的に、2016年から毎年開催されています。

昨年は、仙台国際センターで開催され、約1万名の来場者があったと
のことです。

今年は、東京ビッグサイトで、10月13日(土)・14日(日)の2日間開
催されます。

1.「ぼうさいこくたい」の設立背景について

2015年3月14日から18日の4日間、宮城県仙台市で「第3回国連防
災世界会議」が開催されました。

この時、今後15年間に及ぶ国際的な防災枠組を策定することを目的に
会議され、「仙台防災枠組2015-2030」は、第3回国連防災世界会議の
成果文書として採択されました。

その中で、一人ひとりが防災の意識を高めることが重要で、それが災
害の被害を抑えることにもつながるという「自助・共助」の取組みの
促進も指摘されました。

そのようなことから、国・政府としても、より多くの方が防災を学ぶ
ことができるイベントとして始められたものです。

主催は、内閣府、防災推進協議会、防災推進国?会議です。

2.出展概要について

各分野を代表する専門家が勢揃いし、さまざまなセッションやワーク
ショップが開かれます。

例えば、日本学術会議「災害からあなたを守る科学技術との対話」、
日本地震学会「首都直下地震 皆さんの疑問にトコトンお答えしま
す」、日本防災産業会議「企業における地震直後のハザード・リスク
情報活用のあり方」などが予定されています。

あるいは、防災学術連携体・日本学術会議のシンポジウム「あなたが
知りたい防災科学の最前線―首都直下地震に備える」も開催されます。

また、テントブースや屋外展示も行われ、「災害に強い浄化槽システ
ム」や「VR防災体験車で最新の防災体験」など、大規模展示や体験型
アトラクションなども出展されます。

3.ストリーミング配信について

遠方や会場に来られない方向けに、東京ビッグサイト「国際会議場」
のセッションの模様が『FRESH! by AbemaTV』でのストリーミング配信
も行われます。

内閣府「国際防災の日 記念セッション」や防災交流フォーラム
「今、防災教育に足りないものは何か~先駆者たちと未来を考える」
なども配信予定です。

[参考:「ぼうさいこくたい2018」Webサイト]
http://bosai-kokutai.jp/

4.東京「防災展 2018」について

今年の「ぼうさいこくたい2018」が、東京ビッグサイト・東京臨海広
域防災公園で開催されることから、毎年開催されている「防災展」も、
同時開催となりました。

東京都では毎年、「都民が自助、共助への理解を深め、首都直下地震
等を始めとした災害への備えをしていただける」ことを目的に、東京
都や関係機関の防災対策を紹介する防災展を開催しています。

今年度は、「災害救助犬の服従訓練、捜索訓練の実演」「防災体感ア
トラクション:脱出ゲームの要素を取り入れた訓練体験、災害時に役
立つ知識を学ぶ」「3分間の台風疑似体験」が出展予定となっています。

[参考:「東京都 防災展のご案内(平成30年度)」Webサイト]
http://www.bousai.metro.tokyo.jp/taisaku/1000060/1000427/1006003.html

このような機会に、防災意識の向上を考えてみるのも良いかもしれま
せんね。
次号もお楽しみに!

by Hirono

 

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(2)山陰地方の大地震とひずみ集中帯
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中国地方とその周辺で過去約100年間に発生した大地震を見てみると、
特徴的な分布をしていることが分かります。

山陰地方の地震帯で発生した大地震で最も人的被害が大きかったのは、
1927年の北丹後地震(M7.3)で、現在の京丹後市峰山町を中心に家屋の
倒壊や火災による大きな被害が生じ、2900人以上が死亡しました。

1943年鳥取地震(M7.2)は、鳥取市の中心部の木造家屋の多くが倒壊す
るような壊滅的な被害をもたらし、およそ1100人の方が死亡しました。

これら2つの地震では、断層のずれが地表に現れ、北丹後地震では山田
断層帯、鳥取地震では鹿野-吉岡断層として知られています。

これらの断層は活断層としても認定されており、一部は保存されて今で
も断層のずれを見ることができます。

山陰地方の地震帯は、地質学的な時間スケールでは最近形成されたため
活断層としては未成熟であるが、現在では地殻変動が活発になった地域
であると考えられます。

したがって、今後も活断層がある場所と同程度に大地震が起こりやすい
地域と考えて、地震に対する備えをしていくことが重要です。

そなえる防災 18.9.28
http://www.nhk.or.jp/sonae/column/20180946.html

 

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(3)9月の地震活動及び火山活動について
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地震活動
9月6日、「平成30年北海道胆振東部地震」(M6.7)が発生し、最大震
度7を観測し、死者41人などの被害がありました。

このほか震度5弱以上を観測した地震は1回で、上記の約3時間後に発
生したM5.4の地震で最大震度5弱を観測しました。

全国で震度3以上を観測した地震の回数は67回で、このうち、最大震度
4を観測した地震は21回でした。

日本及びその周辺におけるM4.0以上の地震の回数は137回でした。

火山活動
吾妻山では、小規模な噴火が発生する可能性があると判断し、15日に火
口周辺警報を発表して、噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)
から2(火口周辺規制)に引き上げました。

草津白根山では、湯釜火口から概ね1kmの範囲に影響を及ぼす噴火の可
能性は低くなったと判断し、21日に草津白根山の火口周辺警報を切り替
え、噴火警戒レベルを2から1に引き下げました。その後、28日に再び
火山活動が高まったことから、28日に草津白根山の火口周辺警報を切り
替え、噴火警戒レベルを1から2に引き上げました。

その他の火山については、警報・予報事項に変更はありません。

気象庁 18.10.9
http://www.jma.go.jp/jma/press/1810/09a/1809jishin.html

 

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第1位 10月7日、愛知県東部で震度4の地震
https://www.facebook.com/SignalNow/posts/2118074591558546/
第2位 10月4日、千葉県東方沖で震度4の地震
https://www.facebook.com/SignalNow/posts/2113425695356769/
第3位 10月5日、胆振地方中東部で震度5弱の地震
https://www.facebook.com/SignalNow/posts/2115303065169032/

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